株式会社スクーを退職しました。 – 2年7ヶ月の大恋愛を終えて –

「株式会社スクーを卒業しました」というタイトルのブログを、どんな気持ちで書くんだろうと考えてましたが、まさかこんなに寂しいなんて。聞いてないよ!

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と、いうわけで。8月31日、スクー最終出社日でした。

最高の仲間と、素晴らしいサービスと未来を創る一員になれたこと、本当に幸せでした。2012年にスクーにジョインしてから2年7ヶ月という短い時間の中で、広報、新規事業の立ち上げから根性の営業と、もう本当に目まぐるしい挑戦の日々。この3年弱の間に事業も組織もどんどん進化して、旅の途中の記憶はもうあんまりありません。

立ち行かなくなってしまった自分の会社の行く末に悩み、これからどうやって生きていけばと代表の森さんに相談した入社前。元旦に、一緒に初詣に行ったんですよね。

あったー!その時のブログ。書いててよかったブログ。

2013年、総まとめと、新年のご挨拶。

そして迎えた、2014年。自分の中で整理ができずまま、迎えてしまった新年。

とにかく人に会わなくちゃ、と。自分より沢山の経験をしている先輩方と初詣。元旦から仕事の話しかしていない、大好きな皆さまと、明治神宮の初詣の行列に2時間近く並びながら、色んな話をしていました。(中略)

そこで聞かされた「考える」と「悩む」の違い。「考える」とは、物事をシンプルにしていく作業、そして「悩む」とは、物事を複雑にしてしまう作業。うーむ、なるほど。堀江さんの言葉らしいですが、なんだかすごい納得してしまった。そして自分自身、「考える」作業ではなく「悩む」作業に大忙しだったことに気付きました。

そして、最後に言われた言葉が衝撃だった。

「とりあえず、正月楽しめば。そんで、ブログ更新すれば。」

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ちなみにこの翌日、森さんは明治神宮前でもらったウィルスにやられてインフルエンザになります(ここ大事)。

そしてこんな言葉をかけてもらって確か2週間後ぐらい。
ようやく事業をたたむ決意をして、迷わず連絡したのが森さんでした。それが、恵比寿の焼き鳥屋。私の決意を一通り聞いて「それならうちくれば」とその場で採用してもらって。あとから、当時は新しいメンバーも決まったばかりで、空いていた採用枠なんてなかったことを知りました。

そして翌週には始まった大冒険。毎日SNSのタイムラインはスクーだらけ。
広報に、新規プロジェクトに、全国の大学との連携に、法人様向け事業の立ち上げに、と。

広報時代に与えられたミッションが「なんでもいいから3ヶ月以内にテレビに出る」とかで、たくさんの広報の先輩方に勉強させてもらったこともあったな… とか。新規プロジェクトでは毎晩キャリーケースに放送機材を詰め込んであちこち行ったりとか。

全国の大学との提携も、発表日だけ決まっていて、あとは頑張れ!という感じで、営業から提携から企画からプレスリリースも取材も授業のディレクションもまるっとやりながら走って、毎日が自作自演みたいな感じ。(笑)

そして華やかな仕事が多かった頃から一転、新たに法人向け事業を一人で立ち上げることになったときは、とにかく毎日が這いつくばるような想いで、何が正解かわからなくて、SNSには愚痴ばかりこぼしてた気がする。「痛覚を切って頑張れ」というアドバイスが最も響いていた時代。土日も会社で般若のような顔で仕事していた気がする(眉間がね、こう)。

でもそのおかげで価値を理解してくれる会社さんが一社また一社と全国に広がり、会社としても主要な事業として立ち上がり。たった一人でやっていた時代から、一人また一人と仲間が増えて、頼もしいマネージャーに助けられながらまた走って走って… と。だけどいつからか、この湧き上がったエネルギーで、自分の言葉で、自分の想いを語ることができたらと思うようになっていた。25歳だった私は、28歳になってました。

自分の実力が伴っていないことは皆がわかっていたはずなのに、それでも信じて、いろんな無茶な環境や挑戦に放り込んでくれた森さんのおかげだなーと思う。思うように頑張れ、いざというときは俺が全部責任とるから、という言葉を信じて、遠慮なくぶっ飛ばさせていただいた。

そうして2年7ヶ月。
入社当時、もう自分でやるのはこりごりだと… どん底だった私が「また自分で挑戦したい!やるぞー!やらせろー!」と、やる気と希望でメラメラに。こんな風に人を変えられる、突き動かせる、物凄い力がこの会社にあったからだと想います。

だから今度は自分で作ったジェットコースターに乗って、もっと沢山の価値を世の中に提供するんだと。それが自分に与えられた使命だと思ってます。皆と同じ未来を見ながら。

8月31日、最終出社日。
最後のミーティングを終えて会議室を出たら、全社員大集合の「クイズ!田中伶に聞いてみた」が始まり(笑)なんかもうよくわからないままに盛り上がり、まだ泣かないでと言われるとこから泣いてました。

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もう何より皆が時間をかけて、この月末の超忙しいときに準備してくれたのが嬉しくて嬉しくて。台湾好きな私にちなんで、クイズの商品は小籠包、BGMは私の大好きなBIGBANGやC-POP、最後のスピーチは「あの頃、ペニー・レインと」でお馴染みのエルトンジョン「TinyDancer」。ディテールがすごい。

自分以外の人が泣いてる送別会なんて、本当に愛されてたんだなあとしみじみ感じました。(しつこいけど、皆の企画力もまじですごい)

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その後、これまたサプライズで企画されていた送別会も、わざわざお店を貸し切りに!!この月末の超忙しいときに(2回目)これまた社員ほぼ全員が参加してくれて、皆が夜なべして準備してくれた企画の嵐。

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ちなみにこちら、送別会にいただいたプレゼントです。
このオレンジのやつ、分かる人にしか分からない…!台湾の家庭には一家に一台は必ずあるという”大同電鍋”ですよ!

そのぽっこり可愛いフォルムと、蒸したり煮込んだり、材料放り込んでおけば大体のものはできるという万能で、密かに日本でもマニアの間で流行ってるんです。で、これ、次に台湾に行ったときに絶対買って帰ろうとカレンダーにまで入れてたんですよね。

「なんで!?なんで知ってたの!?」と色々な方に聞きましたが、「これしかないと思った」だそうです。嘘でしょ?そんなすごいことある!?

そして最高すぎたムービー。そこには当時の激動の日々を共にした、元スクーの卒業メンバーが登場。涙腺崩壊。

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皆、ありがとうありがとう(般若は治すよ!)。

そして、続いては、会社や環境は違えど、互いに前だけ向いて突っ走る、私の大切な戦友(=いつもの3人、以下略)まで登場したり!

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(背景で表現される個性よ。部屋、森、チリって、地球の裏側…!?)

そして続いては・・・ん!?「Special Message from 台湾」!?

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ぎゃーーー!ちょっとこれ、どうやって連絡取ったんだ…!
私の大好きな「ママは日本へ嫁に行っちゃダメというけれど」の茂木夫妻。

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すごくすごく嬉しかった。まさか私のためにここまで。

そしてサプライズは続く。ラストの極めつけ…!

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旦那はーーーん!(笑)

ちょっと蔦屋書店の宣伝VTRみたいになってましたが、普段毎日顔あわせていても、嬉しいねえ、幸せだねえ。何よりこの撮影にあちこち回ってくれていたことも…。

あれっ。これ、私ただ会社辞めるだけよね?転職なんてよくある話よね?
結婚式した人がよく言う「幸せすぎて終わってほしくない!」ってやつ、なんだかその気持ちが分かったような気がしました(私は家族以外を集めての結婚式はしてないから、これを結婚式ばりの思い出にしたい)。

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いやー泣いた泣いた。楽しかったもん。
そしてその会でまた楽しそうに盛り上がっているメンバーたちを見て、それが本当に幸せで泣けました(泣いてばっか)。

でもきっと、私にとってこれがとても大きな決断だということ、皆分かってくれていたんでしょう。全力すぎるメンバーの皆、何度お礼を言っても足りない。大好き大好き。

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そんなわけで、、、

肝心のこれからですが、23歳のときに立ち上げた会社を「株式会社xins(シンズ)」に社名を変えて、新たなスタートです。具体的には、広報や新規メディアの立ち上げ・ライター・企画などで企業様のお手伝いをさせてもらったり、10代の頃からの夢でもあった大好きな台湾関係のお仕事もしていく予定です。

経営者としてはピヨっ子なのに、会社としては6期目だと… 恐ろしい。

中国語で「手紙」という意味を持つ「xin(シン)」という言葉を背負って、誰かに手紙を書くように、愛と情熱を伝える仕事をしていきたいと思っています。

今まで以上にフットワーク軽く、おりゃー!という行動力で頑張っていきますので、なんか任せたい仕事があるよ!という方がいらっしゃったら、ぜひともお声がけください。

とりあえず来週からは、次の事業の構想も描きつつ、第二の故郷である台湾に2週間ほど滞在します。台北・台中・台南をひとりで回ります。

最後に、短い期間に沢山の濃い経験をさせてくれたスクーという会社、代表の森さん、一生の友達にもなった大好きで個性豊かで語り尽くせない最高のメンバー、そしてこの会社を通して出会った皆さんに、有難うございます。

皆さんにもらった力を携えて、これから出会う沢山の人の人生を豊かにすることをお約束します。

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みんなで笑って泣いて、大変なこともたくさんあったけど、やっぱり私にとってスクーでの日々は、入社したときのまま、毎日が文化祭前日みたいな日々でした。

もう一度人生をやり直すとしても、またスクーで働きたいと思う。この会社に本当に恋をしていたなあと思う。退職して2日目、まだ未だに、スクーのことを思い出すと胸がぎゅううううと締め付けられる。

2年7ヶ月の大恋愛を終えて、「これから頑張るよ、だからずっと見ててね」と心のなかで昔の恋人に誓うような感じ。そんな夏の終わり。

だから今あらためて言わせてもらう。今最も入るべき会社は、スクーですよ。

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田中の「T」ポーズを全員に突っ込まれた瞬間

愛してる愛してる。2年7ヶ月分の想いを込めて。
これからもスクーは世の中をすくー!

2016.8.31 As I Am.
Ray

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