2014年の夏が終わる、自分の牙を抜かない方法。

「またブログ書いてくださいね」

そんな言葉が背中を押して、久しぶりにこの画面を開いてみました。

私が意識してなくとも、このブログはちゃんと生きていて、
意外なところでどこかの誰かの心に響くことがあったり、
何度も読み返してくれている方がいたり。

SNSのように流れて消えてしまわない、
その時々の自分の頭の中身がくっきりと書き溜められるブログには
自分が思っていた以上の価値があることを日々感じてます。

そして最近の私も、相変わらず色んなことをやっているのですが..

  • 母校の関大で講演をした(そのときに取材された私の写真が関大のポスターに使われ、関西の地下鉄やら主要駅をジャック)
  • BSジャパン「母の味宅急便」に出演して号泣した(ここから見れます)
  • ビジネス書キュレーションサロンのオフ会@東京を開催(大阪でも9月に開催予定)
  • 前髪を切った(はからずも、超好評)
  • スクーで待望の夏服版の集合写真を撮った(ここから見れます)

あたりが、ちょっとした事件でしょうか。

そして、久しぶりに更新してみようと思ったのは
実はこんなきっかけがあったからです。

notebook

ででん。
このブログにも何度も登場している
「絶対だれにも見せないノート」です。

▷ 絶対に誰にも見られたくないノート。〜自分の成長の測り方〜
▷ 「書く」とモチベーションが上がる理由を考えてみた

ノートを書く習慣ができたのは20歳の頃。
もう何冊目だか分からないこのノートに突入したのは、昨年の8月。
日記ではなく、思い立ったときに想いをしたためるのですが、
それが先日、最後の1ページを迎えました。

改めて見返してみると、自分の気持ちの動きが見えます。
波に乗っているときもあるけれど、良いことよりも、
悩んでいることの方が圧倒的に多い。

脳みそに汗をかくほど悩んで、ぶちまけて、
苦悩の跡も、今見返してみると「苦し紛れ」に見えることも。
醜くて、もどかしさ全開で、必死。おー、いいね。(笑)

ちょうどこんなブログを書いていた頃のノートです。
もうね、今さらだけど、涙なしでは読めません。(汗)

だけど、振り返ってみれば、どれもとても小さなこと。
当時の私が「一大決心」だと大騒ぎしていたことは
今の私をつくってくれた小さな階段の一つでしかないし、
この1冊のノートを経た私は、確実に強くなってる。

悩んで、辛くて、泣きながら実家の家族にぶちまけたときに
「お前の人生はエキサイティングでええなあ」と笑ってた両親の真意を理解しました。

それよりも、
「また伶さんのブログ読みたいです」と言ってくれる方や、
「このブログに触発されて、自分もブログを始めました」と
何かのキッカケにしてくださる方の言葉が本当に嬉しくて。

昔のメンターは、今の自分にとってもメンターか?
という記事を過去にも書いたことがありますが、
ブログを毎日書いていた当時の私のブログに触発されていた人が、
今もなお、私の生き方や考え、行動に触発されるのだろうか?というのは、
とてもリアルで、シビアで、そして自分にとって自問するのが怖い質問。

だからこそ、自問したとしても恥ずかしくないような答えを
ちゃんと自分で持っていたいと想い、改めてここに残しておこうと感じました。

このブログを更新しなくなってからは、
2年以上前から趣味でやっていた「ビジネス書キュレーションサロン」の方で、
ほぼ日刊的な感じで様々なトピックを投稿しているのですが、
「伶さんのお客さんになれて嬉しいです」という
もったいなすぎるほどの言葉もいただきました。

こういう風に言ってくださる方がいるからこそ、
過去の自分をアップデートしなきゃ、
立ち止まらずに、次の山を登らなくちゃと思うわけです。

(そういえば最近「目の前にあるのは、壁じゃなくて階段」
という言葉をある経営者の方から聞いて、なるほどなと思った)

階段をのぼったら、また次、そして次、と。
いつまでもそんな風に言ってもらうために不可欠なのは
自分の「牙(きば)」を抜かないようにしておくこと。

abroad2

では、具体的に「自分の牙を抜かない」ための方法とは何か?
会社にいながらにして、まわりと差をつけるために必要な感覚は何か?

これを自問したときに、1つの答えにたどり着きました。

それは、今の自分の会社のサービスを
「自分のサービス」だと本気で思い続けること。

これは多分だれでも明日から実践できますよね。
例えば私の場合は「スクー」という会社に勤めてますが、
別にこれは「置かれた環境」でも「活躍する舞台」でもない。

そのサービスを作っているのは私であり、成長させるのも私!

良い意味で図太く、エゴを出して、仕事する。
もちろん一緒に運営する仲間が不可欠なわけですが、
その中でも「代わりのきかない人間」だと思ってもらえるようになるのは自分次第。というか、そう思ってもらえなければ、働く意味がない。

自分で小さいながらもサービスを立ち上げていた身としては、
経営者以上にそのサービスを愛せる人なんていないと信じてますが、
それでも、そこに出来るだけ近い感覚を研ぎ澄ますことで
もっともっと仕事が「ジブンゴト」化されますよね。

「これやったらきっと盛り上がりますよー」とか
「こういうのあれば、きっと売れますよー」じゃなくて
「ここまでやってくれたら、私はこれ買います絶対に」
という視点で企画を考える。頭を使って実行する。

schoo_summer

そういう「ジブンゴト」化こそが、
仕事にも緊張感を生むのかも、と感じました。

そういえば、最近、
高校生に向けた情報誌のインタビューに答える機会があったのですが、
高校時代から、大学、留学、フリーランス、
大学卒業、上京、起業、そしてスクーへの入社。

そこまでの道をインタビューされるがままに語り尽くした後、
改めて「田中さんの次の目標は何ですか?」と聞かれたときに
「世の中から卒業をなくすことですね」と、
スクーという会社のビジョンが自分の口からぽっと出てきたときに、
ああ、自分がこれまでやって来たことは、ちゃんと繋がってるんだなと感じました。

会社のビジョンが自然と自分の目標にフィットする。
もちろんそれはビジョナリーな会社でなければ出来ないことなのだろうけど。

この「◎◎は私のサービスだ」といえる図太さ。
つい遠慮してそんなおこがましいこと言えない… なんて思ってしまいがちだけど、
私が経営者だったら、この感覚こそが、
まさに仲間に持って欲しい感覚なんだろうなあと感じていました。

さて、そんなことを、頭のなかでぐるぐる考える、2014年の夏。

ノートを書き終えた、と先ほど書いてましたが、
早速今日、次の一冊を、購入してきました。
(ノートが手元にないと不安.. とうとうそんなレベルに)

写真

さて、今回はこのノートに、どんな旅の記録が綴られるのか。
このノートを書き終える頃、私はどんな景色を見ているのか。
どんな汗と涙と喜びがあふれるノートになるのか。

今から楽しみでしょうがないです。

さて、まだ夏は終わらないけれど、
久々のブログ、夏の終わりっぽいタイトルにしてみました。

改めて、日本に四季があって良かった。
「時間」という目に見えない流れの始まりと終わりを、肌で感じることができるから。

今日も、明日も、あさっても、休憩しながらも、階段をのぼるのだ。

 

As I Am.
Ray

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